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二十四節気の食べ物として良いものは?旬を感じる食材をご紹介

二十四節気といわれても、ピンと来ない人が多いかもしれません。

季節にちなんだ24の名称が、二十四節気。

夏至や冬至などは、何となく聞き覚えがあるのではないでしょうか。

本記事では、二十四節気にちなんだ食べ物について、紹介しますね。

 

Contents
  1. 二十四節気とは?
  2. 春の二十四節気
    1. 立春(りっしゅん)に食べる代表的なもの:大福
    2. 雨水(うすい)に食べる代表的なもの:山菜
    3. 啓蟄(けいちつ)に食べる代表的なもの:アサリ
    4. 春分(しゅんぶん)に食べる代表的なもの:ぼたもち
    5. 清明(せいめい)に食べる代表的なもの:新タマネギ
    6. 穀雨(こくう)に食べる代表的なもの:草餅
  3. 夏の二十四節気
    1. 立夏(りっか)に食べる代表的なもの:柏餅
    2. 小満(しょうまん)に食べる代表的なもの:うどん
    3. 芒種(ぼうしゅ)に食べる代表的なもの:さくらんぼ
    4. 夏至(げし)に食べる代表的なもの:水無月
    5. 小暑(しょうしょ)に食べる代表的なもの:とうもろこし
    6. 大暑(たいしょ)に食べる代表的なもの:うなぎ
  4. 秋の二十四節気
    1. 立秋(りっしゅう)に食べる代表的なもの:ところてん
    2. 処暑(しょしょ)に食べる代表的なもの:サンマ
    3. 白露(はくろ)に食べる代表的なもの:スダチ
    4. 秋分(しゅうぶん)に食べるもの:おはぎ
    5. 寒露(かんろ)に食べる代表的なもの:キノコ、クリ
    6. 霜降(そうこう)に食べる代表的なもの:柿
  5. 冬の二十四節気
    1. 立冬(りっとう)に食べる代表的なもの:鍋料理
    2. 小雪(しょうせつ)に食べる代表的なもの:湯豆腐
    3. 大雪(たいせつ)に食べる代表的なもの:大根
    4. 冬至(とうじ)に食べる代表的なもの:カボチャ
    5. 小寒(しょうかん)に食べる代表的なもの:七草がゆ
    6. 大寒(だいかん)に食べる代表的なもの:甘酒
  6. まとめ

二十四節気とは?

二十四節気は、中国の古い時代に季節を分ける暦として考えられたといいます。月の満ち欠けから周期を見る太陽暦の季節とは、別物です。1年を節気と中気それぞれ12ずつに分けて、合計24の季節を表す名前が付けられています。

24も季節の名称が付けられているなんて覚えきれない、という人もいるでしょう。身近なところで、二十四節気が食べ物に関係しているといったら興味がわいてくるでしょうか?二十四節気それぞれの季節にちなんだ食べ物について、食べる目的や意味と合わせて紹介しますね。

春の二十四節気

暦の上では春にあたる二十四節気は、立春から穀雨まで6つの名称があります。

それぞれの時期に食べるものはいくつかありますが、ここでは代表的な食べ物をそれぞれ1つずつご紹介します。

立春(りっしゅん)に食べる代表的なもの:大福

立春は2月4日頃とされ、ちょうど節分とも重なります。どちらかというと真冬本番な時期ですが、暦の上では春。立春朝生菓子といって、春を感じる生菓子を立春の朝に作って食べると縁起がいいといわれています。あずきやお餅にけがれを払う力があり、大福などもおすすめです。

雨水(うすい)に食べる代表的なもの:山菜

2月19日頃に訪れる雨水は、雪から雨へと変わる季節を意味しています。雪解けには、山菜が芽を出したり春キャベツがおいしくなってきます。山菜の中でも春の早い時期に顔を出すふきのとうなど、いいかもしれませんね。

啓蟄(けいちつ)に食べる代表的なもの:アサリ

3月6日頃は、啓蟄。冬ごもりしていた虫などが土から出てきて、活動を始める時期です。雨水と同じく山菜もよいのですが、貝類のアサリもおすすめです。アサリは精神を安定させるといい、イライラ抑制に役立ちそうですよ。

春分(しゅんぶん)に食べる代表的なもの:ぼたもち

3月21日頃は、春分。春のお彼岸としても知られる時期で、日本では国民の祝日ですよね。春分に食べるものとして、ぼたもちがあります。ぼたもちは、漢字で書くと牡丹餅。春の花である牡丹(ボタン)に例えられています。秋のお彼岸にも同じお菓子を食べますが、秋にはおはぎと呼び名が変わります。秋の七草である、萩の花に例えられているのです。

清明(せいめい)に食べる代表的なもの:新タマネギ

清明は、4月5日頃です。ちょうど桜が満開の頃で、あらゆる生命がイキイキと輝いて見える時期。清明とは、万物がけがれなく清らかという意味。旬の食べ物として、水分をたっぷり含んだ甘い新タマネギがおすすめです。

穀雨(こくう)に食べる代表的なもの:草餅

穀雨は、4月20日頃。春雨によって、農作物がうるおうという意味があります。魔除けの意味を持つ草餅は、ヨモギから作る春の和菓子として親しまれていますね。

夏の二十四節気

夏の二十四節気は、立夏から大暑まで6つの名称が付けられています。

立夏(りっか)に食べる代表的なもの:柏餅

立夏は、5月6日頃。暦の上では、夏の始まりです。新緑のさわやかな季節ですね。ちょうど子どもの日の時期ですから、子孫繁栄の意味を持つ柏餅を食べてみませんか?笹の葉でもち米を巻いたちまきも、おすすめ。邪気を払うという意味があります。

小満(しょうまん)に食べる代表的なもの:うどん

小満は、5月21日頃です。ただし、次の節気までの期間を指すこともあります。小満にゆかりのある食べ物は、麦。麦がすくすく育つ小満には、麦から作ったパンやうどん、ビール、麦茶などをとるのがよさそうです。

芒種(ぼうしゅ)に食べる代表的なもの:さくらんぼ

芒種は、6月6日頃。イネ科の植物の穂先にある毛に似た部分が、芒です。小満と矛盾しているようですが、穀物の種をまく時期が芒種。旬の食べ物がいろいろありますが、さくらんぼなどはいかがでしょうか。

夏至(げし)に食べる代表的なもの:水無月

夏至は、6月21日頃。1年で最も昼間が長い日です。暦の上では、夏の折り返し地点。夏至が来ると、本格的な暑さがやってくる時期です。京都には、夏至の期間の6月30日に水無月というお菓子を食べる風習があります。

最近では関東など京都以外の地域の和菓子店でも出されるようになりましたが、京都では1年の折り返し地点に残りの半年の無病息災を祈るために水無月が食べられているのです。もちもちしたういろう生地の上に小豆を乗せて固められ、三角形にした水無月は見た目にも夏らしいお菓子ですよ。

小暑(しょうしょ)に食べる代表的なもの:とうもろこし

小暑は、7月7日頃です。小暑と大暑の約1ヶ月間は暑中と呼ばれ、暑中見舞いを出す期間とされています。小暑には、旬のとうもろこしがおすすめです。枝豆も旬ですから、合わせて食べてもよいでしょう。

大暑(たいしょ)に食べる代表的なもの:うなぎ

大暑は、7月23日頃。暑さが本格的になる大暑には、夏バテ防止にうなぎを食べるのがおすすめです。

秋の二十四節気

秋の二十四節気は、立秋から霧降まで6つの名称があります。

立秋(りっしゅう)に食べる代表的なもの:ところてん

立秋は、8月7日頃。暦の上では、秋になります。立秋を過ぎると、夏のお便りが暑中見舞いから残暑見舞いに変わります。ところてんは立秋の行事的な食べ物というわけではありませんが、のど越しがよくてサッパリしていて真夏にピッタリな食べ物ですよね。

処暑(しょしょ)に食べる代表的なもの:サンマ

処暑は、8月23日頃です。暑さがおさまるという意味がありますが、実際にはまだまだ暑さが続き時期。ただし、秋の気配を感じる頃という意味で、処暑にはサンマが代表的な食べ物です。

白露(はくろ)に食べる代表的なもの:スダチ

白露は、9月8日頃。草花に朝露がつくようになり、秋が深まってきたことを意味します。スダチの旬が始まる頃で、サンマにかけて食べたりするといいかもしれませんね。

秋分(しゅうぶん)に食べるもの:おはぎ

秋分は、9月23日頃です。秋のお彼岸の中日で、おはぎを食べる風習があります。秋の七草、萩の花に見立てた和菓子です。

寒露(かんろ)に食べる代表的なもの:キノコ、クリ

寒露は、10月8日頃。草木に、詰めたい露が降りてくる時期です。稲刈りの時期でもあり、山の幸としてキノコやクリなどもおいしい季節。栗ご飯など、秋らしくてよさそうです。

霜降(そうこう)に食べる代表的なもの:柿

霜降は、10月23日頃。早朝に霜が降りるほど寒くなってくる時期ですが、まだまだ実りの秋です。柿がおいしくなり、銀杏なども出始めます。旬をいち早く食べるのは、粋ですよ。

冬の二十四節気

冬の二十四節気は、立冬から大寒まで6つの名称があります。

立冬(りっとう)に食べる代表的なもの:鍋料理

立冬は、11月7日頃。暦の上では、立冬からが冬となります。そろそろ肌寒くなる時期ですから、鍋料理などもよいでしょう。中国では立冬に餃子を食べる地域があるといい、日本ではあられ・おせんべいの日でもあります。

小雪(しょうせつ)に食べる代表的なもの:湯豆腐

小雪は、11月22日頃。枯葉が舞い落ち、初雪が降る地域もあります。夜には冷え込むようになり、やはり温かい食べ物が欲しくなります。白菜やほうれん草、春菊などが旬になる時期なので、野菜と一緒にお豆腐を煮て湯豆腐などおすすめです。

大雪(たいせつ)に食べる代表的なもの:大根

大切は、12月7日頃。そろそろ冬支度が始まって、バタバタする時期です。大根のおいしい季節ですから、大根をじっくり煮たおでんなどいかがでしょうか。

冬至(とうじ)に食べる代表的なもの:カボチャ

冬至は、12月22頃。1年で最も夜が長い日です。太陽が出る時間が最短ということは、冷える日ということ。ゆず湯に浸かって温まる習慣が、昔から知られていますよね。冬至にはカボチャを食べる風習がありますが、実はカボチャは冬の七草の1つ。南瓜とも呼ばれていたカボチャは、「ん」が2つ付くことから開運の意味があります。

小寒(しょうかん)に食べる代表的なもの:七草がゆ

小寒は、1月5日頃。お正月の三が日が過ぎて、ごちそうで疲れた胃を休めたくなりますよね。春の七草を先取りして、七草がゆなども良さそうです。旬の果物、リンゴもおすすめですよ。

大寒(だいかん)に食べる代表的なもの:甘酒

大寒は、1月20日頃です。1年で最も寒さが厳しい時期ですから、体が芯から温まる甘酒などいかがでしょうか。寒気を利用して作るお酒、寒天、凍り豆腐なども旬の食べ物です。

まとめ

二十四節気にちなんだ食べ物、いかがでしたでしょうか?必ず食べたほうがよい行事食というわけではありませんが、せっかくなので暦に合わせた旬の食べ物をおいしく食べたいですよね。食べ物にからめて、二十四節気も覚えてみてくださいね。

 

 

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