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昭和の日とは?わかりやすく解説!子供にはどう説明する?元はみどりの日

4月29日は昭和の日ですね。

日本には様々な祝日がありますが、新しい祝日として最近では、山の日(8月11日)やスポーツの日(10月の第2月曜日)などが制定されたのが、記憶に新しいですね。

なんとなく訪れる祝日・〇〇の日ですが、実際にみなさんはどんな日なのかご存じでしょうか?

何も知らずにすぎる休日と、意味を知って過ごす休日では、その日の大切さなどが確実に違うと思います。

この記事では、もうすぐ訪れる「昭和の日」について分かりやすくご説明していきます。

昭和の日とはどんな日?

祝日が訪れると、子供は声を上げて喜びますよね♪

「今日はなんで休みなの?」と聞かれても、はっきり答えられないということもありますよね。

4月29日が昭和の日と制定されているのですが、まずはどんな日なのか説明していきます。

昭和の日とは、内閣府が制定した日本国民の祝日のひとつです。

なぜ制定されたかというと、「激動の日々を経て、復興を成し遂げた昭和の時代を思いかえり、国の将来に思いをいたす」とされています。

それでは昭和時代を少し振り返ってみましょう。

第二次世界大戦が起こり、広島や長崎に原爆が投下されました。

たくさんの人々が苦しい日々を過ごしましたが、終戦後少しずつ明るい未来が見えてきて、高度経済成長で大きく発展を成し遂げていきました。

こんなにもたくさんの思いや日々を経験し、昭和時代を経たことから、私たちは今平和に過ごせています。

言葉を優しくして説明すると「昭和の日」というのは、和時代に思いをめぐらせ、今・今日を平和に過ごせていることに感謝をしましょう」という意味が込められています。

日々過ごしている中で、昭和時代に思いをめぐらせている人は、おそらく数少ないでしょう。

その中で「昭和の日」というのが制定されている意味を、大事に考えていきたいですね。

子供に説明するのは?

先ほど説明した内容を子供が理解するには少し難しいかもしれません。

もし、子供に説明する場合は、まず日本には令和・平成・昭和・大正という時代があることを教えましょう。

次に昭和・大正生まれのお年寄りの方が家族で居るようでしたら、その方たちから当時の時代について話を聞くとより身近に考られるでしょう。

特に戦争などの話は、経験した人から話を聞くとより心に刻まれるのと同時に風化を防ぐことになりますね。

そのような話を説明するとより一層、「昭和の日」というものが大切な日に感じられるでしょう。

また、昭和の日については「昭和の時に起こった出来事など忘れないように、ありがとうの気持ちを持って過ごす日だよ」と伝えるのはいかがでしょうか?

いつから始まった?

続いては、いつから昭和の日が始まったのかをご説明します。

昭和の日は2007年から、国民の祝日として加えられました。意外と新しい祝日!と思った方も多いでしょう。

じつは4月29日は「みどりの日」だったのです。それまで4月29日だった「みどりの日」は5月4日に移動しています。

なぜみどりの日が昭和の日に?

それではなぜみどりの日が移動し、昭和の日に制定されたのでしょうか?

もともと4月29日は、昭和天皇の誕生日です。

戦前は「天長節」と呼ばれており、戦後に「天皇誕生日」となっていました。

しかし、1989年に昭和天皇が崩御され、年号が昭和→平成へ変更になったので、4月29日は「天皇誕生日」ということが続けられなくなりました。

昭和天皇のちなんで「昭和」という言葉を入れた祝日を残したいという意見もあったのですが、反対意見もあり、昭和天皇が自然を好んでいたこともあって「みどりの日」となりました。

しかしその後「昭和」にちなんだ祝日を作りたいという意見の方たちの強い運動があり、2005年に「国民の祝日に関する法律」が国会で改正され、「みどりの日」から「昭和の日」へと変更されました。

「昭和」という時代を風化してほしくないという思いが伝わってきますね。

みどりの日との違いはあるの?

次はみどりの日と昭和の日の違いについてです。

みどりの日は、4月29日→5月4日に移動していますが、どんな意味が込められていたのでしょうか?

みどりの日に込められた意味は、「自然を親しみ、そしてその恩恵にきちんと感謝し、豊かな心を育てましょう」です。

みどりの日と昭和の日の違いについては、込められた内容が違うことが分かりましたね。

・みどりの日「自然を親しみ、そしてその恩恵にきちんと感謝し、豊かな心を育てましょう」
・昭和の日「昭和時代に思いをめぐらせ、今・今日を平和に過ごせていることに感謝をしましょう」

込められた思いの内容こそ違いますが、そこに込められた思いの強さはきっと同じではないでしょうか。

まとめ

今回は、もうすぐ訪れる「昭和の日」について分かりやすく説明していきました。

「昭和の日」というのは、昭和時代に思いをめぐらせ、今・今日を平和に過ごせていることに感謝をしましょうという意味でした。

このことを何も知らずにすぎる休日と、意味を知って過ごす休日では、きっと差が生まれることでしょう。

今、私たちが生活できているのは「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を歩んできた時代」があったからです。

毎年訪れる「昭和の日」に、昭和時代に思いをめぐらせ感謝をしている人が一人でも増えてくれることを願います。

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