ボカロPとして活動している、てにをはさん。
Adoさんに提供した新曲「ギラギラ」が、「うっせぇわ」同様、
SNSを中心に広まっています。
早くも、ボカロPさんのチャンネル登録数は10万ユーザーを突破。
米津玄師さん一強だった業界に、一風巻き起こしそうなアーティストです。
今回は、てにをはさんのプロフィールについて調べてみました。
てにをはさん プロフィール
🎙「ギラギラ」inst 音源を公開🔥 https://t.co/qlnJ6VWQRx
是非 #ギラギラ 歌ってみた投稿、
お待ちしております☺️✨✨✨#Ado @ado1024imokenp #てにをは @edogawa_sampo pic.twitter.com/DxoCuo4BjF— Ado_Staff (@ado_staff) February 15, 2021
名前 | てにをは |
生年月日 | 8月23日(生年不明) |
出身地 | 広島県 |
主な作品 | 小説「女学生探偵シリーズ」「モノノケミステリヰ」
楽曲「ルリビタキの巣」「ヴィラン」 |
YouTube | 「てにをは」 |
SNS | Twitter @edogawa_sampo |
てにをはさんはこんな人
てにをはさんは、2010年に「ルリビタキの巣」でデビュー。
2020年にはデビュー10周年を迎えた、ボカロPです。
楽曲の発表に使っているボカロは、初音ミクやGUMI、鏡音リン・レン、flowerなど。
和製ロックがベースとなった曲調は、初めて聴いた人にも何だかなつかしいような馴染み感があるでしょう。
楽曲のテーマとされているのは、明治・大正・昭和初期を感じさせるようなミステリアスな雰囲気。
ファンタジーありき、ミステリーありき、恋愛ありきですが、女学生探偵シリーズのように一環したイメージがてにをはさんの中にあるようです。
そのため、動画も幻想的ななまめかしさがただよっています。
ご本人はボカロPであると同時に小説家でもあるそうで、てにをはさんの楽曲を聴きながら小説を読んだら一気に別世界へと逃避行できそうですよ。
ちなみに、てにをはさんのTwitterアカウントは「edogawa_sampo」。
これって、どう考えても江戸川乱歩のもじりですよね。
何となく、目指している世界がわかってきませんか?
てにをはさんのアーティスト名は、助詞の「てにをは」から来ているそうです。
日本語を巧みに操る歌詞が魅力のてにをはさんだけに、このお名前には納得がいきます。
他のアーティストとかぶらないから付けたそうですが、確かに誰も思いつきませんよね。
以下、てにをはさんがこれまでに発表してきた小説も読みごたえがありそうです。
・古書屋敷殺人事件
・異国人形館殺人事件
・女学生探偵と偏屈作家
・能面島神隠し事件
・アルラウネの独白
・秘祭ハンター椿虹彦
・モノノケミステリヰ
・撃鉄の心臓
・放課後の厄災魔女~ちやほやされたい先生の嫌われ生活~
言葉遊びが得意なてにをはさんのこと、楽曲でファンになった人の心もわしづかみにしてくれるかもしれませんよ。
これまでの作詞作曲作品は
デビュー以降、かなりなハイペースで楽曲を発表してきたてにをはさん。
動画も作りこまれていて、プロ意識の高さがうかがえます。
発表ペースの早さは、ファンにとって嬉しいこと。
ですが、てにをはさんほどのスピードになると呆気にとられるほどです。
デビューから10年たっているとはいえ、あまりにも曲数が多いので以下に一部のみピックアップしてみました。
ルリビタキの巣 | 2010年9月11日 |
40days | 2011年8月30日 |
Kalavinka overloa | 2012年1月11日 |
異国人形館殺人事件 | 2012年12月5日 |
逢魔ヶドロップ | 2013年2月7日 |
キュウビ御霊会ミステリヰ~起承~ | 2014年9月19日 |
キュウビ御霊会ミステリヰ~転結~ | 2014年10月24日 |
猫屋敷心中事件 | 2016年11月18日 |
走れ太宰 | 2017年11月17日 |
あるいは酒でいっぱいの浮世 | 2018年1月12日 |
オノマトペテン師 | 2018年2月24日 |
ヴィラン | 2020年2月7日 |
一角獣 | 2020年5月15日 |
虹霓 | 2020年12月12日 |
いかがでしょうか?
プロの人気シンガーソングライターでも、何曲も楽曲を出すうちに似たようなタイトルが増えてくるもの。
それが、てにをはさんは1曲として似ているタイトルがありません。
しかも、どれもどんな曲なんだろう?と聴きたくなるような魅力的なタイトルですよね。
きっと、次から次へとアイディアがわいてくる泉のような頭脳をお持ちなのでしょう。
もちろん、曲の中身も最後まで圧倒的。
テロップされる歌詞に追いつくのが大変なほど、ギッシリ詰め込まれた言葉の数々に魅了されてしまいます。
特に「ヴィラン」に至っては、YouTubeで1500万回以上の視聴数を達成。
2021年2月15日に配信された「夜に歌う。」も、聞き逃せない新曲ですよね。
「ヴィラン」は、複数のミュージシャンによってカバーされたのが視聴回数上昇のきっかけ。
そこで、てにをはさんご本人もセルフカバーなぞされています。
Adoさんの新曲となった「ギラギラ」も、早速気に入った他のミュージシャンによってカバーされ始めていますよね。
似たような流れで、爆発的なヒットとなりそうな予感がします。
ギラギラを聞いた人の感想
完成度の高い楽曲ばかり生み出しているてにをはさんですが、特に「ギラギラ」は今すぐCMやテレビ番組のエンディング曲に流れでも不思議ではないほど素晴らしい曲です。
SNSでも絶賛されていますので、ちょっと紹介しますね。
「ギラギラ」を悪く言う人なし!というほど、高評価ばかり。
ボカロなんて好きじゃなかったのに…という人まで、トリコにしているようです。
Adoさんとてにをはさんの新曲があまりにも好きすぎてギラギラし続けています かっこよすぎるね
— Sou (@Nico_nico_Sou) February 14, 2021
adoさんのギラギラかっこ良くね⁇
覚えて番組で歌おっかなー。— 林勇☆スクモ 1/27アルバム 発売! (@voice_singing) February 16, 2021
引き続きギラギラを大音量で聴いてるわけですが、
裏声好き過ぎる。
ギラ!の喉締めた声も好き。
歌い方の人格何人いるんだ?
「不安に」と「ファニー」の掛け方おっしゃれ。
あと何度も入る息を吸う音?が不穏で怪しくて素敵。これAdoさんの息かな…あえて大きくしてるのかな…すごい— 篠原 光 / 日本テレビアナウンサー (@ko_shinohara) February 15, 2021
まとめ
ボカロP・てにをはさんのプロフィール、いかがでしたか?
しばらく、てにをはさんの動向から目が離せなくなりそうですよね。
すでに数多くの楽曲が発表されているので、ファンになったばかりの方は当面聞き飽きる心配なし!
おまけにハイペースで楽曲発表してくれていますから、新曲が出なくてさみしいなんてこともなさそうです。